浜野考史

 

HAMANO Takashi

 

Violin

 

1971年生まれ。東京音楽大学卒業。在学中、マスタークラスにてイヴリー・ギトリス、フランコ・グッリ、ライナー・キュッヒル各氏の指導を受ける。20年以上の日本での演奏活動の後、2014年渡仏し、パトリス・フォンタナローザ、オリヴィエ・シャルリエの各氏に師事。ソリストとして日本でのリサイタルの他、ウクライナ、韓国、タイでの演奏、またフェデリコ・アゴスティーニ氏との共演や国内オーケストラと共演。これまでに東京シティ・フィルのコンサートマスター、YAMATO弦楽四重奏団の1st violin 奏者等を務めた。

現在、シアター オーケストラ トーキョー、シンフォニエッタ静岡(客員)、カメラータジオンのコンサートマスター。フランス・ヴェルサイユ在住。

 

 

伴野 剛  

TOMONO Go

Viola

 

1971年生まれ。東京大学理学部中退、東京藝術大学音楽学部卒。これまでにヴィオラを菅沼準二、店村眞積、ヴァイオリンを井崎郁子、バロックヴァイオリンを若松夏美の各氏に師事。同声会新人演奏会に出演し、同声会賞を受賞。藝大在学中には東京藝術大学管弦楽研究部(藝大フィルハーモニア)とA.シュニトケ「ヴィオラ協奏曲」で共演し、現代作品の演奏に高い評価を得る。藝大フィルハーモニア首席奏者、NHK交響楽団契約団員を経て、現在は横浜シンフォニエッタ、クァルテット・オチェアーノ、菖蒲弦楽三重奏団のメンバーとしての活動の他、オーケストラ客演首席奏者、古楽器奏者、指揮者、指導者としても幅広く活動しており、ラ・フォル・ジュルネ(フランス・ナント市)、アルジェリア国際交響楽音楽祭など各地の音楽祭にも招かれている。

 

江口心一

EGUCHI Shin-ichi

Cello

 1972年生まれ。8歳でチェロを始める。1991年3月に桐朋女子高等学校音楽科(共学)を卒業後、1991年8月にベルギーのブリュッセルに留学。1992年 フランスのパリ国立高等音楽院に首席で入学。1997年 パリ国立高等音楽院で一等賞(プルミエプリ)を獲得。2000年1月より東京都交響楽団団員。現在同交響楽団 副首席。

また、ソロリサイタル、コンチェルトなどこれまでに数々のコンサートで演奏する傍ら、「The  DUO」(ピアノデュオ)、菖蒲弦楽三重奏団、ピアノトリオ「東京トリオ」、弦楽四重奏「Ambition Quartetto」を結成するなど室内楽にも力を入れている。

「ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲集」、「ジャパニーズチルドレンズソング・ヴァイオリン&チェロ」、「20世紀の無伴奏チェロ作品」、「和」CELLO ~無伴奏作品集~「Dialogue~愛の理由~」など、CDをリリースしている。

 

 これまでにヴァイオリンを安田広務、チェロを佐藤満、松波恵子、Gilbert ZANLONGHI(ジルベール・ザンロンギ)、Jean-Marie GAMARD(ジャンマリ・ギャマール)、Patrick GABARD(パトリック・ギャバール)Mark Didier THIRAULT(マーク・ディディエ・ティロー)の各氏に師事。